最近本を読んでいますか?
学生・社会人に「月に何冊本を読みましたか?」とアンケートすると、「0冊」という回答が大半を占めるそうです。
最近はスマホでネットニュースを見たり、 YouTube を見たり、 SNS をしたりする人が多いので、本を読む機会が減っているんでしょうか!
本は自分が知らない世界を経験できたり、知的好奇心が活性化したりするので、多くの本を手にとって読んでいただきたいと思います。
しかし、「本に使うお金がない」「どの本から読めば良いのかわからない」という人もいるかと思います。
そこで『図書館の有効活用術』を、本日はご紹介したいと思います。
図書館利用のメリット
図書館を利用することによって多くのメリットがあります。
是非メリットを把握して図書館を使いこなしましょう!
分類ごとに別れているので自分の好きなジャンルが明確化される
図書館では本が分類ごとに区別されているので、自分の好きなジャンルに、どんな本があるのかを把握することが出来ます。
本を読むのが苦手という人も、好きなジャンルから読んでいけば、読む事が楽しくなってきますよ。
自分の好きなジャンル以外にも興味・関心が出てくる
初めは自分の好きなジャンルの本を読んでいけばいいと思いますが、一度図書館を全てぐるりと廻る事をお勧めします!
図書館の本棚はどの様に分類されているのか、目についたジャンルにはどのような本が置いてあるのかを確認していただければと思います。
「このジャンルには、こんな本があるんだ。」「面白そうだな。借りてみよう」と思う本がきっと見つかると思います。
偶然の出会いがある
メディアなどで紹介された本を借りられるかと検索してみると、予約数がいっぱいのことがよくあります。
しかし、図書館に何回か通っていると、「あれ?これ人気の本だよな?普通に借りられるぞ!」という事があります。
これは予想するに、人気の本が図書館に寄贈されて、初めて予約貸し出しとなる場合だと思います。
予約システムでは予約数がいっぱいの本でも、偶然すんなり借りられるということがあるんです!
そのため、私は図書館に行った際に、自分の興味あるジャンルのところは一通りぐるっと廻って、目を通しています
節約につながる
1冊の本は大体1500円以内かと思います。専門書であったり、少し高い本は2000円~5000円になるかと思います。
図書館ではなんといっても本が無料で借りられるので、かなり支出を抑えるのに役立ちます。
本は最大の自己投資なんて呼ばれますが、その本を無料で借りられるなんて、使わない手はないと思います。
貸し出し期限があるので、本を読むモチベーションに繋がる
図書館で借りた本には、もちろんですが貸し出し期限があります。大体2週間ではないでしょうか。
本を購入すると、いつでも読めるので積ん読してしまう事もあるのではないでしょうか?
しかし、借りた場合は期限があるので、すぐに本を読もうというモチベーションになります。
全ての文章を読む必要はないので、自分が読みたい箇所を読めばいいと思います。
また、次に予約が入っていない本に関しては、予約延長をすることが出来て、1週間期限を伸ばすことも可能です。
書籍の予約方法
さて、では実際にどの様に予約をするのかをご紹介します。
ここでは横浜市立図書館のホームページを参考にお伝えします。
①図書館のサイトを訪れ、新着資料のタグを選択します
②日付範囲と一覧表示件数を選択する部分があるので、1週間前と300件を選択します
③1週間前から本日までに予約可能となった新着資料が表示されます(今回の検索ではちょうど100件でした)
④予約したい本を選択すると、現在の予約数が表示されます。予約申込を選択すると予約できます。
2週間の貸し出し期限だと、予約数が多いと何ヶ月あるいは1年以上待つ可能性があるので、人気本はなるべく早く予約する事をお勧めします。
また好きな作家の本が新着資料として予約可能になっときにお知らせメールを届けてくれる『新着メール登録』という機能もあります!
好きな作家を登録しておくと、予約数が増える前に予約できる可能性が増えるので、登録をお勧めします。
書籍以外の活用法
図書館では書籍以外にも、お得な活用術があるんです。
新聞・雑誌・CDなども閲覧可能
新聞・雑誌・CDなども無料で閲覧可能です。
CDは借りてダウンロードすることも出来るので、かなりの節約につながります!!
紙芝居や本の読み聞かせ会が開催される
随時開催となりますが、催し物として職員であったり地域のボランティアの方が紙芝居・本の読み聞かせを実施してくれることもあります。
子育て世帯にはかなり嬉しいイベントだと思います。
その他の有効活用術
今まで記載したこと以外に、図書館を有効活用するお勧めの方法があるので紹介します
図書カードは家族全員分作ろう
例えば、子供に本を読み聞かせしようと思い、子供向けの本を借りるとすぐに貸出上限数になってしまうかと思います。
しかし、図書カードは0歳の子供も作ることができるんです。
もしお子さんがいるなら、子供の分も図書カードを作成しましょう
『その本、図書館にあります。』『カーリル』を使って、読みたい本を検索しよう
『その本、図書館にあります。』とは、Google Chromeの拡張機能で設定できる機能で、Amazonで今、見ている本が近所の図書館にあるかどうかが分かります。
『カーリル』というサイトも、同じ様に読みたい本を検索すると、近隣の施設に本が置いてあるかが分かります。
まとめ
繰り返しになりますが、本は最大の自己投資です。
図書館を有効利用して、本をたくさん読んでいただければと思います。
もちろん図書館で予約した本で気に入った本があれば、購入をお勧めします。
またお勧めの書籍があれば教えていただけると幸いです。
ではではまた~
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